魔物が潜まない 下広瀬

10/28(日)
前日の雨とは違い、朝から秋晴れ。スクール21カップ西部地区予選の2日目でいざ出陣。
いつもの霞ヶ関カントリークラブ、サイボクハムを抜けて、下広瀬グランドに到着。
このグランドに初めて来たのは、今から18年前、武蔵野ジュニアで準優勝できて良い思い出がある。
さて、午前中の初戦・・・。
相手の気迫に押され、紙一重、薄氷を踏む、首の皮一枚、命からがら等々の言葉で表わすような試合。
たっぷりと3試合分くらいの疲労感。試合後は、全く勝った感じのしない、無言のお通夜状態で終了。
試合を振り返ると余計に疲れるので、 「仕方ない!次!次!」で昼食(頭と体の切替え)
午後の決定戦、開始早々に指導者20年間で見た事が無いような事が起こり、すぐ失点。
普通なら試合後に、あの失点が無ければ・・・、とか やっぱり県大会の予選は何かが起こる・・・とか
色々な話になるところ・・・だが、前半にPKとセットプレーで逆転、後半は怒涛のような攻撃で終わって
みれば大量得点での快勝。
ここは、川鶴地区から行くと、同じ狭山市の新柏原グランドよりもっと奥の根岸交差点を過ぎた下広瀬
グランド(昔は根岸グランドとも言っていた人が居た)である。
魔物=緊張=欲という図式らしい。普通の大会は勝ち抜けば、優勝、しかし、県大会予選は勝ち抜けば
県大会というぶら下がっているモノが違うから、緊張、欲が違うのかも知れない。
明らかに新柏原と違い、下広瀬に守られている感じ、皆が喜びよりホッとした表情。
たくさんの方々が応援に来てくれた。
無事に県大会出場。